2025年3月19日
令和7年2月11日(火・祝)、参加体験型パラスポーツイベント「チャレスポ!TOKYO」を東京体育館で開催しました。今年度のテーマは「障害のある人もない人も、一緒にパラスポーツを楽しもう!動き出そう!ワクワクのその先へ!」というテーマのもと、パラリンピック競技をはじめ様々な競技体験やステージプログラムを実施しました。当日は天候にも恵まれ、約2,700名もの多くの方にご来場いただくことが出来ました。
当日の様子は、イベントホームページでもご覧いただけます。
令和7年2月11日(火・祝) 10:00~17:00
競技体験・展示
ステージプログラム(パラスポーツクイズ対決、パリ2024パラリンピック競技大会の顕彰式、メダリストトークショー、障害者当事者が在籍するダンスパフォーマンスチームのステージ、デフアスリートによるトークショーなど)
田中愛美さん(車いすテニス選手)、加藤健人さん(ブラインドサッカー選手)、川原 凜さん(車いすバスケットボール選手)、瀬立モニカさん(パラカヌー選手)
石川直宏さん(元サッカー日本代表)、野口啓代さん(プロフリークライマー)、ぺこぱさん(お笑い芸人)、こにわさん(お笑い芸人)
車いすバスケットボールや卓球、ボッチャなどのパラリンピック競技をはじめ、ふうせんバレーやフライングディスク、eスポーツなど、障害のある人もない人も楽しめる、13の競技体験ブースを出展しました。
たくさんの方々に楽しんでいただける機会となり、「普段できないパラスポーツを楽しめた」、「自分ではできないかなと思っていたスポーツも、体験できて嬉しかった」「障害のある子どもとない子どものどちらも一緒に楽しめて良かった」といったお声もいただきました。
ステージでは、パリ2024パラリンピックのメダリストが出演した顕彰式やトークショー、アスリートとお笑い芸人による「パラスポーツ3本勝負」など、パラアスリートと一緒にパラスポーツの魅力をより深く知ることができるコンテンツを実施しました。
また、「MEKIMEKI体操」やダンスパフォーマンスでは、一緒に体を動かしたくなる楽しいステージが披露され、デフアスリートによるトークショーでは、デフスポーツの魅力や応援方法を知り、東京2025デフリンピック開催へのワクワク感を感じていただける機会となりました。
東京都障害者スポーツ協会ブースの個別相談では、障害のあるご本人やそのご家族から、スポーツを始めたい、どのような競技が向いているかなどといった相談が寄せられ、パラスポーツアドバイザーと共に体験ブースを回る姿も見られました。
また、きこえない·きこえにくい状況を体験するシミュレーションコンテンツや、視覚障害があっても音響や振動の変化により周囲の情報がわかるデバイスなどを紹介した「パラ×テクノロジー体感展」や各団体の出展ブース、パリ2024パラリンピックの写真展やトリックアートコーナー、授産施設による物販ブースなどを実施しまし た。
チャレスポ!TOKYOは、競技団体など多くの協力団体と100名を超えるボランティアの方々の運営サポートもあり、今年度も無事に終了することができました。誠にありがとうございました。
またパラスポーツイベントでお会いできるのを楽しみにしております。