トップアスリート発掘・育成事業 第16期生 競技別専門プログラム(ウエイトリフティング)

2026年3月23日

令和7年3月26日に認定されたトップアスリート発掘・育成事業の第16期生21名に対する「競技別専門プログラム」の様子をご紹介します。

1年目の選考過程で実施した「競技体験プログラム」において、全7競技の中から自ら取り組む競技を絞り込みました。第16期生として認定された2年目は、選択した1競技で必要となる技術を学ぶ「競技別専門プログラム」において、土曜日・日曜日や夏休みを中心に実践的な練習に取り組みました。

今回はウエイトリフティング競技の技術を習得する「競技別専門プログラム」の様子をご紹介します。

令和7年11月2日(日)
「競技別専門プログラム『ウエイトリフティング』」
 講師 東京都ウエイトリフティング協会
 会場 京王アリーナTOKYO

ウエイトリフティングのプログラムは、都内の強豪高校である東亜学園高等学校と京王アリーナTOKYOで実施しており、この日は京王アリーナTOKYOでのプログラムに16期生2名が参加しました。

今回のプログラムでは、これまでに各自が挙げた最大重量の75%を基準に、スナッチやクリーン等の動作習得を目的としたコンビネーショントレーニングが行われました。

初めにウォーミングアップとして、バーベル単体(シャフト)を使って姿勢確認を行いました。足のすねから肩のキャッチポジションまで持ち上げる動作を2回繰り返した後、3回目に頭上まで一気に挙げて立ち上がる「スナッチ」と呼ばれる動作を行いました。バーベル単体だけでも重さが20kgもあるため、慎重に正しい姿勢を確認していきます。これまでの練習でウエイトリフティングに慣れてきた受講生も、講師から「バーベルを体や顔から離さないこと。」「バーベルを下ろす時はもっと背中側で耐え、目線を下げずに、バーベルより後方に肩がくるよう意識すること。」などの具体的な指導を受け、一連の動作を身体で覚えるため、繰り返し練習に取り組みました。徐々に重りを増加する中で、最終的には45kgの重量を挙げるなど、負荷が高い状況でも確実に対応できるようになり、着実な成長が見られました。

次にクリーン&ジャークの練習を行いました。しゃがんだ姿勢でバーベルを床から肩の位置まで持ち上げて立ち上がる「クリーン」動作の後、素早く前後開脚しバーベルを頭上に持ち上げる「ジャーク」動作を行います。これらの一連の動作について、講師が実際に手本を見せながら、大事なポイントを明確にしていました。何セットも繰り返す練習の休憩時間にも「セット間の休憩は次への準備時間だから気持ちを緩めすぎないこと。」「失敗したら原因を自分で考えて次のセットに生かすことが大事。」と講師から声を掛けられて、真剣な眼差しで自分自身と向き合う受講生の姿が印象的でした。特に練習の後半では、体が疲れてくると意識が散漫になりやすいため、必ず意識することを1つだけ決めるなど、工夫しながら練習に励みました。

最後に、スクワット練習と体幹トレーニングを行いました。スクワット練習では、疲れている中でも最後までしっかり下半身を追い込みました。体幹トレーニングでは、講師からの愛のムチに笑い声を上げるなど、和やかな雰囲気の中、懸命に取り組んでいました。これからも厳しい練習にも楽しく挑みながら、ポテンシャルを最大限に発揮して、どんどん成長していってほしいです。

トップアスリートの今後の成長をお楽しみに!

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姿勢確認

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スナッチ

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クリーン&ジャーク

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体幹トレーニング

問合せ先

東京都 スポーツ推進本部
スポーツ総合推進部 スポーツ課 競技力向上担当
電話 03-5320-7715