トップアスリート発掘・育成事業 第16期生 競技別専門プログラム(ボクシング)

2026年3月23日

令和7年3月26日に認定されたトップアスリート発掘・育成事業の第16期生21名に対する「競技別専門プログラム」の様子をご紹介します。

1年目の選考過程で実施した「競技体験プログラム」において、全7競技の中から自ら取り組む競技を絞り込みました。第16期生として認定された2年目は、選択した1競技で必要となる技術を学ぶ「競技別専門プログラム」において、土曜日・日曜日や夏休みを中心に実践的な練習に取り組みました。

今回はボクシング競技の技術を習得する「競技別専門プログラム」の様子をご紹介します。

令和7年12月7日(日)
「競技別専門プログラム(ボクシング)」
 講師 東京都ボクシング連盟
 会場 民間ボクシングジム

ボクシングのプログラムは、民間ボクシングジム等の場を活用して実施しています。

この日は、16期生2名と本事業の修了生が練習に参加し、トップを目指す同世代の選手たちが互いに切磋琢磨できる環境で本プログラムが行われました。

練習前には、受講生が本日取り組む課題と目標を発表し、練習メニューをコーチと共に検討する全体ミーティングを実施しました。自ら課題と目標を発表する姿から、アスリートとして成長するための主体性が着実に育まれていると感じました。

まず、本格的な練習に入る前に、怪我や事故防止に備え、どの筋肉を伸ばしているのか、どの部位に効いているのかを確認しながら入念なストレッチとウォーミングアップを行いました。その後、すり足やステップを意識したフットワーク練習を実施し、2分間練習・40秒間休憩のサイクルで基本動作の確認を行いました。

次に行われたパンチの基本打ち、2分間の左右ショートの連打練習では、腕に頼らず体幹を使って身体をひねるようコーチから指導があり、終盤には「ラスト10秒!」との声掛けに応えるように、力の限り練習に打ち込む姿が印象的でした。その後は、どの技術を覚えたいかを事前に決めたうえで、各自で2分間のフリー練習を実施しました。

続いて、サンドバッグの打ち込み練習やディフェンス練習が行われ、コーチとともに基本動作を確認しました。ディフェンス練習では2人1組となり、膝を曲げて上体を前方に倒し、相手の攻撃をかわす「ダッキング」と、腰を落として姿勢を低くし、上体を左右に沈み込ませて相手の直線的な攻撃をよける「ウィービング」という技術を学びました。

最後に、マウスピースを装着し、実践形式の練習である「スパーリング」を行いました。受講生が補助指導員やコーチを相手役にスパーリングを行う場面では、これまでの練習で学んだステップやパンチ、ディフェンスを活用しながら、果敢に挑戦する姿が見られました。途中で「及び腰にならないように」とのアドバイスを受け、受講生は実際の試合を想定しながら、真剣な表情で練習に打ち込んでいました。

全ての練習が終了し、受講生が感想を述べた後、コーチから「回を重ねるごとに成長している。高校生になっても通用する技術を身に付けるため、残りの練習も引き続き頑張っていこう。」とのフィードバックがあり、これまでの練習の成果を実感している様子がうかがえました。これからも基本を忘れずに切磋琢磨していってほしいです。

トップアスリートの今後の成長をお楽しみに!

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パンチの基本打ち練習

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サンドバッグの打ち込み練習

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スパーリング

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クールダウン

問合せ先

東京都 スポーツ推進本部
スポーツ総合推進部 スポーツ課 競技力向上担当
電話 03-5320-7715