2026年1月29日
健康経営の良き指南役に。
アクサ生命保険株式会社は、フランスで1817年に創業し世界50の国と地域に拠点を持つアクサグループの日本法人です。 「東京都スポーツ推進企業」のうち、特に先進的な取り組み等を行う「東京都スポーツ推進モデル企業」に複数回選定されているほか、「健康経営優良法人(大規模法人部門(ホワイト500))」には9年連続で認定。 さらに健康優良企業「金の認定」や、「スポーツエールカンパニー」といった数々の認定も取得し、対外的には企業福利のパイオニアとして健康経営の普及に努めています。人々のライフマネジメントに寄り添う企業姿勢は、健康経営のコンサルティングの中でも貫かれています。 アクサ生命の健康経営を推進する人事部門ウェルネスのマネージャー、旭玲奈さんに、今回の「東京スポーツドック」への参加も含めた、従業員のウェルビーイングの向上を目標とした取り組みについて伺いました。さらに、社内のマッサージルームに従事されているセラピストの関野敦さんからは、体のケアの担い手としての声もお聞きできました。(※所属は取材当時)
■ インタビュー
人事部門ウェルネス マネージャー
旭 玲奈さん
■ インタビュー
総務オフィスサービスチーム(マッサージルームRelaxa セラピスト)
関野 敦さん
旭さん:アクサ生命は、2015年に健康宣言を行い、2018年に健康増進施策をスタートしています。2024年には、「妊娠・出産・育児」「看護・介護」「DV・家庭内暴力・性暴力」「従業員と家族の健康」の4つの領域において、従業員のライフステージの重要な局面を幅広くサポートする「We Care」プログラムを導入。 それに伴い、アクサグループにおける健康増進施策「Healthy You(ヘルシー・ユー)」という呼称に統一し、従業員が心身ともに健康に働ける会社を目指す取り組みを推進しています。こうした健康施策を会社のトップであるCEO自らが「CHO(チーフ・ヘルス・オフィサー)」として、統括産業医や健康保険組合と連携し、施策を牽引しています。 さらに、各部署の管理職を「健康推進マネージャー」に任命し、責任をもって従業員の健康を見守っています。 また、従業員は主体的に健康アクションを企画・実行して、毎年開催される「CHOアワード」にエントリーします。優秀な健康アクションが表彰されています。
旭さん:アクサ生命では5つの健康推進KPI(健康診断受診率、二次健診受診率、ストレスチェック受検率、特定保健指導実施率、喫煙率)を設定し、健康施策の進捗度を測っています。加えて、健康習慣に関するアンケートを毎年実施し、結果を精査しています。運動習慣者の比率は年々増加しているものの、まだまだ運動不足と答える従業員も多いのが実情です。
アクサグループでは毎年秋に「Healthy You Days(ヘルシー・ユー・デイズ)」というキャンペーンを開催し、ウォーキングイベントをはじめ様々な健康イベントを実施しています。この健康イベントを検討していたところ、「東京スポーツドック」のご案内があり、参加することにしました。この期間に体力測定を組み込むことで、より運動への意識を高めたいと思いました。
旭さん:健康推進を担う部署への配属を機に、「まずは自分が健康にならないと」と思い、ジムに通い始めました。その成果を測るうえでも今回の体力測定の結果は気になっていたのですが、スコアは期待していたほど良くありませんでした。 それでも、健康運動指導では、トレーニング機器の負荷のかけ方やインターバルの入れ方、続けることの大切さを教えてもらえたので、ジム通いの励みになりそうです。計測による体力の可視化と専門家によるアドバイスの重要性を、この体力測定から学びました。運動不足対策の参考にしたいと思います。
旭さん:健康や多様性尊重の施策は細やかな配慮が必要な一方で、どうしても従業員側が受け身になることもあるかと思います。そこで、「Care(互いへの配慮)」と「Dare(挑戦)」という考え方を提唱しています。 アクサグループでは、共通の人事戦略「We Care and Dare for Progress(お互いへの配慮と挑戦によって進化を目指す)」を掲げ、従業員一人ひとりの異なる属性や価値観、経験等を活かして、意見やアイデアを発信し活躍できるインクルーシブな職場を目指しています。 一例としては、「ERG(Employee Resource Group)」という従業員が自主的に集まって組織するグループがあります。そこでは、ジェンダー、両立支援、障害など、共通の立場、関心を持つ従業員同士が集い、様々な活動や発信をしています。誰もが良好で前向きなメンタルを保てることが、フィジカル面を含めた心身の健康維持には重要だと考えています。
旭さん:「ヘルシー・ユー」の健康施策を進めることで、様々な知見が培われてきました。そんな健康経営のノウハウも活かして、アクサ生命のビジネスで強固なつながりを持っている商工会議所をはじめとした企業・団体の健康経営を支援する「健康経営アクサ式」を提案しています。 当社の健康経営エキスパート/アドバイザーが、健康習慣のアンケートから健康経営を実践するためのプログラム、「健康経営優良法人」の認定支援にいたるまで、企業・団体特有の事情にも寄り添いながらサポートするものです。健康経営のノウハウの提供は、社内の健康経営のブラッシュアップにもつながると考えています。
関野さん:当社では福利厚生の一環として、マッサージルームを設けており、私はセラピストとして従業員の健康管理に携わっています。 施術の空きがあればいつでも利用可能なのですが、利用者には健康意識が高かったり、日頃からスポーツをしていたりする従業員が多い印象があります。 1回30分ほどの施術ですが、なかにはマッサージのおかげで出社意欲が湧いてくるという声も。疲れが抜けない、運動は苦手、という人にも、一度施術を受けてもらいたいという強い思いがあります。
関野さん:健康施策「ヘルシー・ユー」で発信しているニュースレターには、健康維持・増進のための情報を掲載しています。 そこに産業医と共同で、肩こりや眼精疲労などの対策として、ストレッチやツボのエクササイズなどを考案し、アドバイスとともに載せたこともありました。
関野さん:運動習慣を身につけるのに、1回1時間程度まとまって運動をしなくてはいけないというイメージを持ちがちなのですが、実は10分に満たない短時間で簡単な運動でも、積み重ねて継続することが大切です。私自身もよい機会だと思い、今回の体力測定を受けてみました。
スコアも平均よりよくて、モチベーションにつながりそうです。運動習慣を身につける際に、背中を押してくれる良い機会になると思いました。体を動かすことが少しでも楽しいと思えれば、続けられる可能性は高まると思います。
ステップ台を使った上下運動を6分間実施。時間が進むにつれて息が上がる様子も見られましたが、同僚たちとリズムよく体を動かすことで、楽しみながら実施する従業員の方もいました。普段あまり意識しない段差の昇り降りが意外と体力を使うことを実感し、持久力や下半身の筋力を確認する良い機会となりました。
仰向けの姿勢から30秒間で上体を起こした回数を測定。腹筋の筋力や持久力を測る種目で、体幹の安定性も求められます。短時間ながらも回数を重ねるうちに次第に動きが鈍くなる様子も見られ、体幹の重要性を改めて感じる機会となりました。
本社所在地:東京都港区白金一丁目17番3号 NBFプラチナタワー
設立:2000(平成12)年3月
従業員数:8,147名
事業内容:
生命保険業
健康経営への取り組み:
アクサ生命保険株式会社は、健康増進と働きやすい環境づくりを通じ、従業員の働きがいや生きがいを支援し、企業の持続的発展と従業員のウェルビーイングの実現を目指している。
そのため、「健康宣言」を掲げ、CEO自らCHO(チーフ・ヘルス・オフィサー)として指揮を執り、従業員一人ひとりの健康意識を高めるさまざまな施策を積極的に展開している。
これらの取り組みが評価され、「東京都スポーツ推進企業」の中から選ばれる「東京都スポーツ推進モデル企業」に複数回選定されているほか「健康経営優良法人(大規模法人部門(ホワイト500))」や健康優良企業「金の認定」を継続して取得している。
東京都 スポーツ推進本部
スポーツ総合推進部 スポーツ課
電話 03-5320-7847