東京都スポーツ推進総合計画
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第2編第1章目標達成に向けた施策展開重点政策テーマスポーツ・運動の実施に必要な支援障害者のスポーツへの取組状況現状と課題障害のある人(18歳以上)のスポーツ実施率Project2多様性があふれる「スポーツ・ダイバーシティ・プロジェクト」令和6(2024)年の障害者(18歳以上)のスポーツ実施率は46.6%で上昇傾向にあるが、都⺠全体の実施率(63.3%)より低い状況である。障害者の5割超が、スポーツや運動に「関心がない」「できない」と回答。「スポーツ・運動の実施に必要な支援」として「障害に合わせた教室・プログラム」(16.0%)、「バリアフリー化」(交通機関やまち:11.6%、体育館などの建物等:9.9%)、「適切な指導者等」(11.3%)等の割合が高い。装具利用者のスポーツ活動には、用具が高額であること、身近に触れる機会が少ないなど様々な課題があり、スポーツを始める障壁になっている。46.335.235.431.937.032.410.39.99.28.516.014.511.611.346.6―86―障害者「スポーツ・運動の実施に必要な支援」として「障害に合わせた教室・プログラム」「バリアフリー化」等の割合が高い(%)5040302020182019図表出典:「障害者のスポーツに関する意識調査報告書」(生活文化スポーツ局)を基に作成実施しており満足している21.9%1020202021実施しておりもっと行いたい22.0%行いたいと思うが、できない23.3%20403020222023スポーツや運動に関心はない32.8%80605070(%)18101214162024(年)(%)0図表出典:「令和6年度障害者のスポーツに関する意識調査」(2025年3月、生活文化スポーツ局)を基に作成※7〜17歳を含む。10090図表出典:「令和6年度障害者のスポーツに関する意識調査」(2025年3月、生活文化スポーツ局)を基に作成※7〜17歳を含む。障害にあわせた教室やプログラム会場までの送迎交通機関(電車やバス)やまちのバリアフリー化適切な指導者やコーチ、トレーナー障害者への施設開放の促進スタジアム、体育館などの建物や設備のバリアフリー化一緒に行う仲間(自分と同じ障害のある人)一緒に行う仲間(障害の無い人)第1章目標達成に向けた施策展開>1重点政策テーマ>Project2多様性があふれる「スポーツ・ダイバーシティ・プロジェクト」©東京マラソン財団令和6(2024)年の障害者のスポーツ実施率は46.6%障害者の5割超が、スポーツや運動に「関心がない」「できない」02468▼▼1 1重点政策テーマ

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