生活機能第2編第1章目標達成に向けた施策展開重点政策テーマ▼▼10―84―フレイル予防対策社会参加と生きがい約9割約8割約5割現状と課題Project2多様性があふれる「スポーツ・ダイバーシティ・プロジェクト」加齢とともに体力や気力が弱まることにより、生活機能が低下し、フレイルや要介護になるリスクが高まる。フレイルを予防するには、「栄養」「体力」「社会参加」が重要である。社会活動に参加した高齢者の約9割が生きがいを感じており、「趣味やスポーツに熱中している時」に生きがいを感じる割合が53.5%。定年退職後の地域活動等への参加について、高齢者の約8割が希望しているのに対し、実際に社会参加している高齢者は5割にとどまる。フレイル予防の観点でも有効である身体活動と社会参加を通じて、高齢者の健康、生きがいづくりを進めていく必要がある。要介護の危険性が高い状態フレイルと要介護状態との関係フレイルの予防習慣「3プラス1」加齢要介護高齢者フレイル予防には、身体活動、社会参加が有効地域活動等への参加を希望する高齢者は約8割また、社会活動に参加した高齢者の約9割が生きがいを感じている102020.839.5十分感じている多少感じている全く参加したくない3%わからない8%積極的に参加したい26%あまり参加したくない10%ある程度参加したい53%3040506044.5あまり感じていない70809028.75.750.09.8全く感じていない不明・無回答無回答27%活動した51%活動はしていない22%100(%)0.30.50.2活動または参加したものはない1年間に活動または参加した図表出典:「高齢者の健康に関する調査」(2022年10月、内閣府)図表出典:「人生100年時代における社会参加施策に係る検討のとりまとめ」(2023年2月、福祉保健局)を基に作成図表出典:「知っておく!からはじめるー介護予防・フレイル予防ー」(2023年3月、福祉保健局)を基に作成体力や気力が弱まり始める社会参加活動をしている高齢者の割合定年退職後の地域活動等への参加希望者第1章目標達成に向けた施策展開>1重点政策テーマ>Project2多様性があふれる「スポーツ・ダイバーシティ・プロジェクト」©東京マラソン財団健康フレイル1重点政策テーマ
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