第1編第2章東京のスポーツを取り巻く状況スポーツを取り巻く環境の変化▼▼1006〜7割―50―行政分野におけるeスポーツの可能性eスポーツに対する認識(6)eスポーツに関する動向第2章東京のスポーツを取り巻く状況>1スポーツを取り巻く環境の変化>(6)eスポーツに関する動向eスポーツをスポーツと思うか(年代別)行政がeスポーツ事業に取り組むことについての印象(公財)東京市町村自治調査会が多摩・島しょ地域の住⺠に行った調査結果によると、行政がeスポーツに取り組むことについて、選択肢としたいずれの事業においても肯定的な印象が6割以上を占めています。高齢者の認知機能向上や障害のある人の社会参画、子供の居場所づくりなど、eスポーツを行政の諸施策に取り入れることで、取組の関心喚起につながる可能性があります。eスポーツをスポーツと思うか否かについて、全体では「わからない」という浮動票が半数近くに上りましたが、若い世代ほどスポーツと思う割合が高い結果となりました。(%)70102010.49.18.49.87.07.88.89.27.86.8肯定的である49.1 46.0 39.8 32.3 18.6 14.2 20歳代30歳代3040506059.559.259.558.059.056.154.554.054.953.5否定的である非常に否定的である56.6 51.4 41.8 35.8 7.6 6.9 40歳代50歳代70809020.49.721.610.122.49.722.010.223.710.325.011.126.410.325.511.326.610.728.311.460.3 52.1 45.2 36.4 2.7 3.3 60歳代70歳代以上(%)100わからない思わない・どちらかというと思わない図表出典:「地域課題の解決に向けたeスポーツの可能性に関する調査研究報告書」(2024年3月、(公財)東京市町村自治調査会)を基に作成思う・どちらかというと思う図表出典:「スポーツライフ・データ2018」(2018年12月、(公財)笹川スポーツ財団)を基に作成非常に肯定的である6047.8 43.5 42.3 5035.2 403022.5 208.8 10全体18・19歳高齢者の認知機能の向上障害者の社会参画の支援高齢者の居場所づくり多世代交流・多⽂化共生チームプレイやプログラミング等の教育地元チームや関連産業を盛り上げる子どもの居場所づくり引きこもりへの支援商店街振興やまちづくり観光振興【事業の目的】1スポーツを取り巻く環境の変化
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