第1編第2章東京のスポーツを取り巻く状況スポーツを取り巻く環境の変化▼▼10―44―56.1%⑤障害のある人のスポーツ障害のある人のスポーツ実施率の推移(3)スポーツ実施状況37.032.431.921.922.0 46.335.435.223.332.846.62030年目標値:50%2024年目標値:40%6080第2章東京のスポーツを取り巻く状況>1スポーツを取り巻く環境の変化>(3)スポーツ実施状況>⑤障害のある人のスポーツ障害のある人(18歳以上)のスポーツ実施率現在のスポーツ・運動への取組意向令和6(2024)年度の東京における障害のある人(18歳以上)のスポーツ実施率は46.6%であり、都⺠全体(63.3%)と比べると大きな隔たりがあります。また、1年間に全くスポーツを実施していない人は36.3%に上ります。スポーツへの取組意向としては、「満足している」「もっと行いたい」人が全体の43.9%である一方、「関心がない」「行いたいができない」人が56.1%と全体の半数を超えています。こうした現状を踏まえ、スポーツに取り組みたい人が機会を逃さず取り組める環境整備を行うとともに、関心のない人やできないと思っている人にスポーツの効用や楽しさを伝えたり、気軽に取り組める機会の提供を行うなど、個々の状況に応じた多様なアプローチが重要です。(%)5045403530252018201920202021202220232024(年)スポーツや運動を行っており、満足しているスポーツや運動を行いたいと思うが、できないスポーツや運動を行っているが、もっと行いたいスポーツや運動に関心はない図表出典:「障害者のスポーツに関する意識調査」(生活⽂化スポーツ局)を基に作成※過去1年間に週1回以上スポーツ・運動を行った人の割合2040図表出典:「令和6年度障害者のスポーツに関する意識調査」(2025年3月、生活⽂化スポーツ局)を基に作成※調査時点におけるスポーツ・運動への満足度や関心度等に関する割合※7〜17歳を含む。100(%)1スポーツを取り巻く環境の変化
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