附属資料多摩・島しょに関する施策▼▼1多摩・島しょ地域におけるスポーツ振興令和7(2025)年には東京2025デフリンピックが開催され、多摩・島しょ地域も競技会場になるほか、令和10(2028)年には第39回ねんりんピックの東京開催も予定されています。そこで、本編の4つの政策の柱を踏まえ、スポーツに親しむ機会が増え、いつまでも健康・幸福に過ごすための取組、共⽣社会の実現に向けたスポーツの取組、スポーツを通じて地域の活性化につなげていく取組、そしてスポーツの持続可能性を確保する取組について展開していきます。―276―多摩・島しょ地域におけるスポーツ振興の方向性多摩・島しょ地域におけるスポーツ振興の重要性附属資料>多摩・島しょに関する施策>1多摩・島しょ地域におけるスポーツ振興東京都には62の市区町村があります。そのうち多摩・島しょ地域は、自然環境に恵まれるなど魅⼒あふれる地域です。一方で、人口減少・少子高齢化など、様々な課題も抱えています。多摩・島しょ地域の多面的な魅力を伸ばしていくことは、東京の持続的発展のためにも重要です。令和元(2019)年には、東京スタジアムで、RWC2019の開会式と開幕戦を含めた8試合が⾏われました。また、令和3(2021)年に開催された東京2020大会では、武蔵野の森総合スポーツプラザでオリンピックのバドミントン、近代五種及びパラリンピックの車いすバスケットボールを実施し、東京スタジアムではオリンピックのサッカー、近代五種及びラグビーを実施しました。これらのエリアは、今後も大会の感動と記憶が引き継がれていく場所として、武蔵野の森オリンピック・パラリンピックパークの名称が付与されています。こうしたレガシーを生かし、スポーツを通じて、多摩・島しょ地域の更なる活性化につなげていくことが重要です。1多摩・島しょ地域におけるスポーツ振興
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