パラスポーツの振興005▼▼3パラスポーツの振興に向けた具体的な取組附属資料2,145 1,988 1,654 1,692 1,780 3,141 2,901 2,921 3,053 3,096 2,585 2,349 3,323 ―267―パラスポーツを支える専門人材様々な分野における人材の確保・育成(3)パラスポーツの「人材育成・活用」23.923.110.49.18.76.65.62.61.6附属資料>パラスポーツの振興>3パラスポーツの振興に向けた具体的な取組>(3)パラスポーツの「人材育成・活用」日本パラスポーツ協会公認パラスポーツ指導員登録者数(都内)障害のある人がスポーツや運動を始めたきっかけ障害のある人のスポーツ活動には、障害特性に応じた配慮やサポートができる人材が不可欠であり、多くの人の支えが必要となります。その中心となるのは、障害の種類・程度、利用の目的などに応じて、一人ひとりに向き合い支援・指導ができるパラスポーツ指導員などの専門人材です。そのため東京都は、パラスポーツ指導員養成講習会の実施により、地域で障害のある人のスポーツ活動を支えるパラスポーツ指導員の数を増やしていくとともに、資格を有していても活動に一歩踏み出せない人などを対象に、活動に伴う不安を解消するための研修を実施します。東京都の調査では、スポーツを始めたきっかけとして、家族や友人のほか、医療関係者なども多く挙げられていることから、スポーツ実施率の向上には、身近な人からの働きかけが重要であると考えられます。そのため、家族や友人、医師に加え、看護師やリハビリを担当する理学療法士・作業療法士、通所する福祉施設のスタッフ、学校の先⽣など、障害のある人の⽣活を取り巻く様々な人たちの関わりが重要です。そのため東京都では、スポーツ分野のほか、医療・福祉・教育関係者等を対象に、各々の専門知識を⽣かして障害特性に応じた指導やサポートが⾏えるようセミナー等を継続して開催します。(人)3,5003,0002,5002,0001,5001,0005002012201320142015201620172018201920202021202220232024参照:(公財)日本パラスポーツ協会ウェブサイトhttps://www.parasports.or.jp/leader/leader_qualified_reference.html(2025/3/28)医師に奨められた家族に奨められた(障害のない)友人・(障害のない)友人・知人・…知人・同僚に奨められた(障害のある)友人・(障害のある)友人・知人・…知人・同僚に奨められた看護師に奨められた理学療法士に奨められた作業療法士に奨められた福祉施設で実施している福祉施設で実施している運動…運動プログラムに参加して学校の先⽣に奨められた図表出典:「令和6年度障害者のスポーツに関する意識調査」(2025年3月、⽣活文化スポーツ局)を基に作成101520(年)(%)3025都内パラスポーツ指導員は令和5(2023)年度末で約3,300名と東京2020大会の招致前と比較して約2倍に増加
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