附属資料パラスポーツの振興▼▼3パラスポーツの振興に向けた具体的な取組―265―スポーツ施設のバリアフリー推進パラスポーツの情報発信附属資料>パラスポーツの振興>3パラスポーツの振興に向けた具体的な取組>(2)パラスポーツの「場の充実」障害者のスポーツ施設利用促進マニュアルアドバイザー派遣による支援施設職員を対象にした研修「TOKYOパラスポーツ・ナビ」障害のある人のスポーツ活動の場が限られる要因の一つとして、ハード面のバリアフリーに係る課題に加え、障害に配慮できるスタッフの不足、車いすだと床に傷がつくため利用を断られるケースの発⽣など、ソフト面での課題も挙げられます。東京都は、区市町村のスポーツ施設改修に際し、ユニバーサルデザイン化に係る支援を⾏います。また、障害のある人の利用促進に向け、大規模な工事を必要としないソフト面からの工夫などを紹介したマニュアルの活用やアドバイザーの派遣など、誰もが利用しやすい環境整備に向けた働きかけを⾏っていきます。障害のある人が運動やスポーツを実施したいと思った時に、身近な地域等で活動できるようにするためには、場に関する様々な情報が必要です。東京都は、パラスポーツ専門ポータルサイト「TOKYOパラスポーツ・ナビ」により、都内公共スポーツ施設のバリアフリー情報のほか、パラスポーツイベント、地域のスポーツクラブ・団体などパラスポーツに関する幅広い情報を継続して発信します。障害当事者による施設検証「施設検索」では、バリアフリー情報を全58項目から検索可能ソフト面のバリアフリーの工夫を掲載した好事例集。施設に必要な設備や備品のほか、パラスポーツ指導員などのスタッフの配置を推奨
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