パラスポーツの振興▼▼3パラスポーツの振興に向けた具体的な取組附属資料―262―企業・団体の取組を後押し相談する活動を知る出会う(1)パラスポーツの「理解促進・普及啓発」附属資料>パラスポーツの振興>3パラスポーツの振興に向けた具体的な取組>(1)パラスポーツの「理解促進・普及啓発」令和6(2024)年の「都⺠のスポーツ活動に関する実態調査」において、都⺠のパラスポーツの関心度を世代別にみると、20代〜50代の働き盛り世代が全体(42.7%)を下回っています。この世代の関心を高めるためには、勤務先の企業等の取組も重要です。また、近年、障害者の法定雇用率の引き上げや合理的配慮の義務化、人的資本経営の推進などが企業等に求められており、社会課題の解決という観点からも、パラスポーツへの注目が一層高まっています。「TEAMBEYOND」ではパラスポーツ振興に賛同する企業等のメンバー登録数が1,000団体以上となりました。また、東京都の事業協⼒団体である(公社)東京都障害者スポーツ協会が実施するパラスポーツコンシェルジュでは、コロナ禍で相談件数は落ち込んだものの、令和2◆TEAMBEYONDカンファレンスパラアスリート雇用や企業ボランティアなど、先進的な取組を⾏っている企業等の取組を紹介◆パラスポーツコンシェルジュ体験会の企画方法等に関する企業等からの相談に対して具体的な助言を提供◆企業等と競技団体の交流会これまで延べ150以上の企業や競技団体が参加し、製品提供など様々なマッチング事例が誕⽣◆マッチングプラットフォーム企業のノウハウ等と競技団体のニーズをマッチング(2020)年度から企業等の相談は年々増えています。このように、企業等が従業員のパラスポーツへの関心や意欲を高める取組を推進するとともに、パラスポーツの担い手として継続的に活動できるよう、企業等の活動を後押しし、相互に連携して取組を進めていきます。マッチングプラットフォーム交流会3パラスポーツの振興に向けた具体的な取組
元のページ ../index.html#262