東京都スポーツ推進総合計画
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附属資料パラスポーツの振興▼▼2東京都におけるパラスポーツの振興平成30(2018)年3月東京都スポーツ推進総合計画の策定・スポーツ振興全般において、障害のある人に配慮した視点を持った施策を展開していくため、「東京都スポーツ推進計画」と「東京都障害者スポーツ振興計画」を統合し策定令和3(2021)年8月東京2020パラリンピック開催・スポーツ施設のバリアフリー化などのハード面のほか、パラスポーツのファン拡大やボランティアの裾野拡大、障害の有無を問わず誰もがスポーツを楽しみ交流する場の充実など、ソフト面でも多くのレガシーを創出令和4(2022)年9月~東京2025デフリンピック開催決定・「ビジョン2025」(2023年2月)において「全ての人が輝くインクルーシブな街・東京」の実現を目指す・「開催基本計画」(2023年11月)において、デフリンピックやデフスポーツの魅⼒や価値を発信、デジタル技術を活用した新しいコミュニケーションツール等の開発と社会への普及を促進し、互いの違いを認め、尊重しあい、誰もが個性を活かし⼒を発揮できる共⽣社会づくりに貢献していくことを記載令和7(2025)年11月東京2025デフリンピック開催平成22(2010)年7月以前福祉行政として推進・障害者の社会参加や自立支援の促進に向けた施策の一つとしてパラスポーツを推進平成22(2010)年7月福祉行政からスポーツ行政へ・全国に先駆けてパラスポーツを障害者福祉⾏政からスポーツ⾏政に移管し、スポーツ施策として総合的・体系的に推進平成24(2012)年3月東京都障害者スポーツ振興計画の策定・障害者スポーツの一層の振興を図っていくため、全国で初めて、中⻑期的な視点からの体系的・継続的な振興計画を策定平成25(2013)年9月スポーツ祭東京2013の開催・国⺠体育大会と全国障害者スポーツ大会を全国で初めて一つのスポーツの祭典として開催。障害の有無にかかわらず誰もがスポーツを楽しめる社会を目指していくことを全国に発信東京2020大会開催決定・オリンピック・パラリンピック開催を通じて様々な施策を一体的に推進することで、誰もがスポーツを楽しめる「スポーツフィールド・東京」を目指す・パラスポーツについては、パラリンピックの気運醸成を通じた普及啓発、選手の競技⼒向上、障害のある人のスポーツ環境整備などの取組を加速度的に推進―259―国際スポーツ大会のレガシーの継承・発展(1)東京都におけるパラスポーツ振興の取組附属資料>パラスポーツの振興>2東京都におけるパラスポーツの振興>(1)東京都におけるパラスポーツ振興の取組理解促進・普及啓発人材育成・活用場の充実競技力向上東京2020パラリンピックのレガシーを継承・発展し、東京2025デフリンピックを機に東京に新たなレガシーを創出していくためには、パラスポーツを社会に根付かせていく取組が大きな原動⼒となります。そのため、パラスポーツの「理解促進・普及啓発」、「場の充実」、「人材育成・活用」、「競技⼒向上」を複合的に進めることが重要です。東京都がパラスポーツの振興を通じて共⽣社会への歩みを加速させていくことは、多様性が求められる時代に適合したものであり、そのノウハウや成果を他の自治体にも共有しながら、取組を進めていきます。2東京都におけるパラスポーツの振興

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