第2編第1章目標達成に向けた施策展開柱ごとの施策・取組▼▼2持続的なスポーツ振興のためには、安全・安心な大会運営やスポーツ環境の整備を推進していくとともに、スポーツ団体の適正運営、スポーツ大会の信頼性の確保の取組を推進していくことが必要です。―246―安全・安心な大会運営やスポーツ環境の整備今後の方向性けがや事故、熱中症の予防などスポーツ実施環境の安全・安心を確保していきます。スポーツ指導における暴力⾏為等の根絶や、スポーツ大会のガバナンス確保に向けて取り組んでいきます。現状と課題高まる熱中症の危険性スポーツ・インテグリティ政策の柱4スポーツを支える第1章目標達成に向けた施策展開>2柱ごとの施策・取組>政策の柱4スポーツを支える>施策③安全・安心なスポーツ、信頼されるスポーツ大会の実現スポーツを実施する人を増やしていくことは、スポーツフィールド・東京の実現に不可欠ですが、正しい知識を身に付けていない場合、けがや事故につながる恐れがあります。また、国連が「地球温暖化の時代は終わった。地球沸騰化の時代が到来した」と危機感を⽰したように、気温の上昇傾向が続いており、炎天下でのスポーツ実施による、熱中症の危険性が高まっています。これまでアスリート等による違法賭博や違法薬物、スポーツ指導者による暴⼒行為、スポーツ団体での不適切な会計等の事故が発生し、大きな問題となっています。2柱ごとの施策・取組施策❸安全・安心なスポーツ、信頼されるスポーツ大会の実現
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