第2編第1章目標達成に向けた施策展開▼▼2柱ごとの施策・取組持続可能な社会の実現に寄与するため、施設運営や大会運営において環境に配慮した取組が重要です。―223―環境に配慮した施設・大会運営今後の方向性スポーツ施設等の整備・運営やデジタル技術の活用を通じて、スポーツ実施を支える環境の更なる充実を図っていくとともに、多様な価値を提供し、都⺠のウェルビーイング向上に寄与していきます。身近な場所でスポーツに親しめるよう、スポーツの場の確保を一層促進していきます。現状と課題東京のスポーツインフラのポテンシャルを最大化スポーツを身近でできる場の確保第1章目標達成に向けた施策展開>2柱ごとの施策・取組>政策の柱4スポーツを支える>施策①様々な価値を創出するスポーツ環境の整備・運営や、環境に配慮した施設・大会運営東京2020大会を契機に、都立スポーツ施設の整備や、身近なスポーツの場の整備が進み、東京のスポーツインフラはバージョンアップしました。都立スポーツ施設を適切に管理運営し、利用促進を図るとともに、各施設の特性を生かし多様な価値を提供することで、これらの施設が持つポテンシャルを最大限発揮していくことが求められています。また、老朽化した施設の改修のほか、誰もが利用しやすい施設に向けた取組が求められています。都⺠が身近な場所でスポーツを実施できる場を確保していくためには、区市町村のスポーツ施設についても有効活用が図られるよう、区市町村と連携していく必要があります。加えて学校等が所有しているスポーツ施設を有効活用していくことも必要です。施策❶様々な価値を創出するスポーツ環境の整備・運営や、環境に配慮した施設・大会運営
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