第1編第1章東京におけるスポーツの推進▼▼2本計画におけるスポーツとはバーチャルスポーツビデオゲーム対戦競技―21―eスポーツは、障害の有無や年齢等を問わず楽しむことができ、スポーツ推進にも効用があると考えられる障害者や高齢者の健康増進等に向けて、障害の特性や身体機能の状況に合わせてeスポーツを活用していくとともに、東京都のスポーツ振興におけるeスポーツの活用に関する調査・検証を行っていくeスポーツとはeスポーツの効用・施策での活用(2)eスポーツについて第1章東京におけるスポーツの推進>2本計画におけるスポーツとは>(2)eスポーツについて身体運動を伴うもの身体運動を伴わないもの競争型のゲーム近年、eスポーツが広がりを見せています。IOCの「オリンピック・アジェンダ2025+5」によると、スポーツ競技をコンピュータゲーム化した「バーチャルスポーツ」とそれ以外の「ビデオゲーム」に区別されますが、⼀般に、これらを使った対戦競技を総称して「eスポーツ」と呼ばれています。eスポーツは、障害の有無や年齢・性別を問わず楽しむことができ、さらに、場所や距離を問わず、気軽に参加できるという特徴が指摘されています。中でもバーチャルスポーツについては、スポーツへの関心喚起やフレイル予防、競技普及などにつながると考えられています。今後、障害者や高齢者の健康増進等に向けて、障害の特性や身体機能の状況に合わせてeスポーツを活用していきます。今後の情勢の変化を踏まえ、eスポーツの課題や効用等について調査するなど、東京都のスポーツ振興におけるeスポーツの活用の在り方について検証を行っていきます。【参考:eスポーツの概念図】※IOCの「オリンピック・アジェンダ2025+5」における整理を参照し、整理の⼀例として作図したもの
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