東京都スポーツ推進総合計画
186/314

第2編第1章目標達成に向けた施策展開柱ごとの施策・取組▼▼2東京都はこれまで、スポーツを通じて被災地との絆を築いてきました。日本の首都として被災地の復興を牽引していくため、スポーツを通じて被災した子供たちに夢や勇気を与えられるよう、現地の実情を踏まえながら、運動機会の提供など復興に向けた支援を引き続き行っていく必要があります。また、世界共通の文化であるスポーツを通じて、世界各都市のジュニア選手との交流を進め、競技力の向上を目指すとともに、国を越えた相互理解を深めることを目的として国際交流事業を実施してきました。次代を担う子供たちが、小さい頃から異なる文化に触れることで、グローバルな視野を育み、成⻑できるよう、多くの国際スポーツ大会を開催してきた都市として、スポーツを通じた国際交流を引き続き推進することが必要です。―186―今後の方向性年齢、性別などにかかわらずそれぞれのレベルや、ライフスタイルに応じたスポーツを楽しむ機会を創出していきます。スポーツを通じた被災地復興支援、国際交流を通じて、相互理解を促進し、次世代育成に貢献していきます。現状と課題20代から50代⼥性のスポーツ実施率向上スポーツを通じた相互理解の促進政策の柱2スポーツでつながる76.772.873.270.364.461.162.060.660.556.252.950.02023202470歳以上75.572.97560代71.950代70.97065.369.840代64.76530代63.962.562.06020代56.857.0555020212022第1章目標達成に向けた施策展開>2柱ごとの施策・取組>政策の柱2スポーツでつながる>施策③多様な人々がスポーツでつながる、スポーツとつながるスポーツ・運動を「週に1日以上実施」した人の割合令和6(2024)年に実施した「都⺠のスポーツ活動に関する実態調査」によると、⼥性の20代から50代のスポーツ実施率が減少傾向となっています。女性のスポーツを振興していくためには、仕事や家事・育児の中でも気軽にスポーツに取り組める環境整備をしていく必要があります。(%)80図表出典:「都⺠のスポーツ活動に関する実態調査」(生活文化スポーツ局)を基に作成(年)2柱ごとの施策・取組

元のページ  ../index.html#186

このブックを見る