東京都スポーツ推進総合計画
123/314

コラムCOLUMN第2編第1章⽬標達成に向けた施策展開▼▼▼1重点政策テーマ―123―東京ボランティアレガシーネットワーク(VLN)/ TOKYO 障スポ&サポート(S&S)スポーツ推進委員/パラスポーツ指導員東京ボランティアレガシーネットワーク(VLN)は、東京2020⼤会をきっかけにオープンした東京都の公式ボランティアポータルサイトであり、東京都と(公財)東京都つながり創⽣財団が運営しています。スポーツをはじめ多彩なボランティア情報の掲載等を通じて、⼀⼈ひとりに合ったボランティア活動への参加につなげていきます。TOKYO 障スポ&サポート(S&S )は、東京2020パラリンピックを契機に⾼まったパラスポーツを⽀える活動の気運を捉え開設した、障害者スポーツボランティア情報のポータルサイトです。ボランティアをしたい⼈と募集団体とのマッチングのほか、E-learning講座動画など学びになる情報等を提供し、パラスポーツを⽀える⼈の活動機会の充実に向けた⽀援を⾏っています。スポーツ推進委員とは、地域のスポーツ推進を担う⾮常勤の公務員であり、都内では、1,474⼈(令和6(2023)年10⽉現在)が区市町村から委嘱されています。事業の企画・⽴案や運営のほか、地域住⺠・⾏政・スポーツ団体の間の円滑な連携の調整などを⾏い、地域スポーツの中核的役割を担うことが期待されています。パラスポーツ指導員とは、国内のパラスポーツの普及と発展を⽬指して、(公財)⽇本パラスポーツ協会が公認する資格を有する指導者です。初級・中級・上級の3つの資格があり、例えば、初級の指導員は、健康や安全管理に配慮した指導を⾏い、スポーツの喜びや楽しさを伝える役割を担うなど、それぞれの資格が各役割を担い、パラスポーツを⽀えています。東京都地域スポーツ⽀援研修会リ・スタート研修会©東京マラソン財団第1章⽬標達成に向けた施策展開>1重点政策テーマ>Project5スポーツを⽀える仕組みを創る「⽀える担い⼿確保プロジェクト」

元のページ  ../index.html#123

このブックを見る