「公園であそぼう!」

『毎月開催されている「公園であそぼう!」について、杉並区からご紹介をいただきました。』

「公園であそぼう!」は、杉並区スポーツ推進委員が杉並区内のエリアごとに4グループに分かれて行っている「地域拠点活動」の1つです。

杉並区では、「スポーツによる地域づくり」を目指しスポーツ推進委員が、住んでいる地域に密着して地域の皆さんの自主的なスポーツ・レクリエーション活動を推進しています。「公園であそぼう!」は、身近な地域で身体を動かすきっかけづくりとなるように、原則、毎月第3日曜日の午後に梅里中央公園で活動をしています。実施種目は、クッブやディスゲッターが中心ですが、身近な物が手軽に遊び道具となるように、クッブやディスゲッターの的をペットボトルで代用するなど、杉並区スポーツ推進委員オリジナルの気軽にチャレンジできる種目(スポーツデビュー)も行なっています。

参加者は、年長~小学3年生くらいまでが大半を占めており、小学校が違う子ども達も何回もチャレンジするうちにいつの間にか仲良くなります。また、パパやママも子どもと一緒に身体を動かすとともに、まだ幼稚園や保育園に通っていない子どもは、なんとか届く位置から投げて的が倒れたらとても嬉しそうです。「公園であそぼう!」は本当に誰でも参加できる地域活動で、スポーツ・レクリエーションをはじめるきっかけづくりになることはもちろん、親子のスキンシップや地域のコミュニティ形成の機会提供にもつながっていると思っております。

今後も運動の好き・嫌い、得意・不得意に関わらず、誰もが楽しめる運動遊びを提供しながら、地域のスポーツ・健康づくりの実情を把握したうえで、地域のスポーツコーディネーターの役割を担っていきたいと思っております。

毎月の様子

画像:クップ
クップ
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ディスクで的当

わが町のスポーツ推進委員インタビューコーナー

今回は、杉並区スポーツ推進委員 小田島 佳彦さん(スポーツ推進委員歴2年)に、スポーツ推進委員の活動や公園であそぼう!について、色々なお話を伺いました。

 小田島さん、よろしくお願いします!
 はじめに、小田島さんはどうしてスポーツ推進委員になられたのか、きっかけなどを教えてください。

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 学生の頃に社会学等に少し触れ、学童クラブで働く様になり、地域と関わることに少しずつ興味を持つ様になりました。そんなある日、道を歩いていてふと見た掲示板にスポーツ推進委員募集のチラシを見つけ、これなら好きな物を通して地域に関われるかもしれないと思い応募しました。

 普段、スポーツ推進委員としてどのような活動をされているのですか?

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 依頼に応じて児童館や学校等でボッチャやキンボール等の体験・指導を行ったり、広く区民に楽しんでもらえるスポーツイベントや交流大会の企画・運営等を行っています。「公園であそぼう!」は、担当委員が住んでいるエリアに密着した活動として定期的に行っています。

 小田島さんがスポーツ推進委員の活動をされている中で感じた、スポーツ推進委員の魅力ややりがいはどのようなことですか?

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 企画・運営したイベントを楽しんでもらえるのも嬉しいですが、参加者と一緒になって体を動かし、楽しさや達成感等を共有できた時やっていて良かったと思います。また、スポーツを通して地域の方々と交流することによって、顔見知りが増えたり、地域のことを知れたりするのも面白いです。

 「公園であそぼう!」の開催にあたり、力を入れていることや工夫されていること、スポーツ推進委員としてどのように関わっているのかを教えてください。

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 スコア表を参加者に配ったりパーフェクト賞を設け、やり方も参加者に合わせ柔軟にすることで「またやりたい!」と思える様にしています。また、自主的な活動に繋がる様、代用できる用具で実施し、参加者同士が交流でき大人を巻き込める様な仕掛けや声掛けを工夫しています。

 最後に都民の皆さんに向けてメッセージをお願いします!

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アイコン:回答者

 スポーツにも色々あります。スポーツに対する付き合い方も色々あると思いますが、色々なスポーツを体験してみてください!スポーツにもよりますが、楽しく続けることができれば、健康や仲間等というおまけが色々と付いてくるかもしれません!

 小田島さん、ありがとうございました!!

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